2007年12月31日

太陽光発電、一般家庭への普及なるか!?

 日本政府は、地球温暖化対策の一環として、2030年までに一般住宅全体の約3割にあたる1400万戸へ太陽光発電パネルを設置するという方針を決めたそうです。

 太陽光発電のパネルというと、どうしても「高い」、「コストの元を取るまでに20〜30年かかる」といったイメージが強く、お金に余裕がある家庭が設置するという印象を個人的には持っています。現に、住宅用の一般的な太陽光発電の設備は、約200万円だそうで、簡単に買えるものでもないですよね。
 これに対し、一般家庭でも購入できるような低価格の太陽光パネルの開発を国として目指すということのようです。シャープに代表される日本のメーカーは、世界の生産量の約半分を占め、太陽光発電パネルの技術力も高い訳ですから、是非実現させてもらいたいですね。
 標準的な3.7kWの太陽光発電設備を導入すると、4人家族の消費電力がほぼ賄えるそうです。
 
<参考記事>
太陽光発電、3割普及目指す 政府、温暖化対策で方針
(2007/12/30 中日新聞)


 P.S. 気がつけば2007年も大晦日を迎えました。2008年は、京都議定書の第一約束期間が開始し、よりいっそう環境問題が世の中の話題の中心になっていくのではないかと思います。来年も「エコエコ促進日記!」では、みなさんに正しい情報を伝え、みなさんの役に立つような「エコエコ」な情報をお届けしていきたいと思っておりますので、来年も応援よろしくお願いします!!


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2007年12月30日

指圧で発電!乾電池要らずのリモコン!!

 音力発電、振動力発電のことは既に書きましたが、この音力発電社が新たか商品を開発したようなので、そちらをご紹介したいと思います。

<過去の記事>
2007年05月25日:究極なエコ発電! 音力発電・振動力発電
http://eepd.seesaa.net/article/42777384.html

 上記の記事で書きましたが、改札口の床に「発電床」を設置して、上を通った人の振動を使って発電しようという実験が行われています。これと同じ原理で、指で押して発電する、乾電池要らずのリモコンだそうです。
 人がリモコンを押して離すという約1秒間の指圧を使って、発電するのだそうですよ。

音力発電、指で押すと発電するエコ電源を製品化へ
(2007/12/26  日刊工業新聞)

------ 記事より引用 --------
 音力発電(神奈川県藤沢市、速水浩平社長、0466・48・7640)は、指が加えた力を振動に変えて発電するリモコン用の電源ユニットを開発した。圧電素子の発電力を従来比で3割向上させることで、実用に十分な100ミリワットの電流を確保。08年夏にもNECが製品化する見込み。振動を電力に変換する研究は各方面で進むものの製品化に至った事例は珍しい。
------ 引用終わり --------

 他にも同社では、首都高速の五色桜大橋に、発電床を設置。通過した車の振動で発電し、夜間の照明に使おうという実験も12月中旬から行っているそうです。改札口の場合は、人の振動を利用していますが、こちらは車。車の振動のほう外力はかなり強そうですね。


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2007年12月29日

回復に1万年? 二酸化炭素が増えることによる影響は、地球温暖化だけではない!!

 地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素の排出を減らそう!これは、チームマイナス6%の運動をはじめ、エコの代名詞とでもいうべきキーワードとなっていますね。その二酸化炭素ですが、地球温暖化を引き起こすだけではなく、他にも悪影響を及ぼすところがあるというのです。

 それは、海水の酸性化。海洋は、森林とともに、地球上の二酸化炭素を吸収する2大吸収源です。昨今の二酸化炭素濃度の上昇に伴って、海は二酸化炭素の吸収量を増やしています。記事によると、『表層水の酸性度を示す水素イオンの濃度は、すでに約30%上昇し、今世紀末までには100〜150%の上昇が予測されている。』とのこと。
 では、なぜ海水が酸性化したらまずいのか。海水が酸性化することにより、炭酸カルシウムが溶けやすくなる。炭酸カルシウムでできた殻や骨格をもつ動物プランクトンが、生きていけなくなってしまうというのだ。動物プランクトンが死滅してしまえば、後続の食物連鎖にも当然甚大な影響を及ぼす。。。。
 『コンピューターによる試算では、(中略)2100年までに、殻をもつ生物の生息域は大幅に縮小し、食物連鎖にも影響するおそれがある。
 米国カーネギー協会の海洋学者、ケン・カルデイラは「人類が放出する二酸化炭素の量は、自然の回復力を大幅に超えています」と言う。
 「今すぐに排出をストップさせても、回復に1万年はかかるでしょう」』(記事より引用)

 回復に1万年。。実は、温暖化より更に重大な問題なのかも・・・。

参考記事
「海の酸性化」の脅威
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/ngs/14/index.shtml
(ナショナル ジオグラフィック日本版 2008年1月号)





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2007年12月28日

持続可能性という考え方 −環境倫理学の観点から−

 今日は、いつもと趣向を変えまして、環境倫理学をちょっとお勉強してみることにします。

 環境を守りたい。つまり、環境保全という考え方には、明確に確立された定義があるわけではないので、知的で思慮深い人々でも、環境保全について異なった信念を持つことが十分ありえます。
 今日のテーマである環境倫理学の観点から、環境保全について考えてみることにしましょう。環境倫理学の分野では、環境保護に関してさまざまな見解を認めており、生物中心主義・持続可能性・人間中心主義の3つの哲学的見解があります。それぞれを簡単に述べてみると、

○生物中心主義(biocentrism)
 生物中心主義においては、利用価値(instrumental value)と本質的価値(intrinsic value)の区別が重要になる。利用価値とは、有用性を持つこと、つまり、そのものが目的を達成することになんらかの役に立つということである。そして、本質的価値とは、なんの有用性も持たなくても、その存在自体が価値を持つという考え方である。例えば、凶悪殺人犯は、利用価値がないと考えるが、本質的価値は持つとされ、基本的な人権は与えられるのである。天然痘ウィルスも、生物種の利用価値は一般に負であると考えられるが、道徳的見地からその生命自体に本質的価値があると考える。
 生物中心主義とは、全ての生物は、利用価値の有無に関わらず、この本質的価値を持つという考え方である。動物愛護の運動は、生物中心主義のよい例である。ここでは、全ての人間に対し本質的価値を認めるのと同様に、すべての動植物個体に本質的価値を認めるのである。よって、狩猟・採取といった行動も嫌悪の対象となる。

○持続可能性(sustainability)
 持続可能性の中で、最も重要なのは生態系の健全性である。この考え方は、生態系を破壊しない限り、天然資源の利用は認められる。よって、魚釣りは認められるが、乱獲は認められない。また、森林の生態系を破壊しなければ、木材の伐採は許される。つまり、環境の長期の健全性が損なわれない程度に、人間の必要のために環境を利用することができるのである。

○人間中心主義(anthropocentrism)
 人間中心主義では、環境について利用価値しか認めない。環境は人間に物質的な満足を与えるという、唯一の目的のために存在しているというものである。絶滅寸前のトキが人間の役に立たないのなら価値はない、と考える。一方、トキが絶滅せずに元気に生きていることを知って、心を和ませる人がいる場合、トキに物質的ではなく精神的な価値があるということになる。この考え方は、人間中心主義とは異なり、功利主義と呼ばれている。

 こう見てみると、一目瞭然。持続可能性に着目したくなります。残りの二つは若干両極端といった感じがしますね。でも、そういう考え方もできるということを知っておくのは、一つ意味があることだと思います。
 この持続可能性の考え方は、環境倫理学の分野で認められる見解の1つというだけにとどまらず、現在では、国際会議などでも広く用いられているのは、既に記事で書いた通りです。

<過去の記事>
2007年12月23日:エコエコの原点は、、、「持続可能性」
http://eepd.seesaa.net/article/74245966.html




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2007年12月27日

当たりくじ付き空き缶回収機

 静岡県浜松市の水窪エコステーションでは、空き缶を回収機に入れると、「当たり」が出れば、割引券や商品券がもらえるのだそうです。
 こういうゲーム感覚だと、リサイクルも楽しいですよね。積極的に取り組んでいる商店街では結構設置しているところも多いかもしれませんが、そう滅多に見かけるものじゃないですね。もっといろいろな場所でこのような取り組みが進むといいと思うのですが、なぜ余り普及しないのでしょう・・・

当たり付き空き缶回収機、5年で回収20万個−天竜区 一層の利用を呼び掛け
(2007年12月23日 静岡新聞)

------------- 以下、引用 ----------
 平成十五年十一月に浜松市天竜区水窪町の商店街に設置された「水窪エコステーション」の「ラッキーチケットシステム空き缶回収機」が導入から丸五年を迎えた。回収機は空き缶を入れるとゲームが始まり、「当たり」が出ればレシート状のラッキーチケットが出てくる仕組み。当たり券は、事業を展開する「水窪空き缶回収機管理組合」(木下昭文組合長)に加盟する町内二十七の店舗などに持って行くと、その店ごとの割引券や商品券と交換することができる。
 昨年は、約四万個の空き缶が回収された。関係者によると、五年間で少なくとも二十万個は回収しているが、初年度は七万個近く集まったといい、累計の回収個数は三十万個になっている可能性もあるという。
 同組合は事業五周年を記念して、二十二日から二十九日まで、当たり券が出る割合を通常の三割増に設定したり、粗品が当たるようにして、一層の利用を呼び掛けている。
-------- 引用終わり ---------


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筆者ridoは、エコ検定を取得した
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