2008年07月08日

CO2削減は、原発に頼らず、もっと自然エネルギーの活用を!!−止まったままの柏崎刈羽原発から考える−

 東京電力の2007年度のCO2排出量が発表されました。
 前年比なんと、29.6%増。これは、皆さんご存知のとおり、新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原子力発電所が停止したままであることが、大きく影響しています。
 
 どうしたもんでしょう。これで、東京電力の電気を使っている人は、同じだけ電力を使ったのに、勝手に30%もCO2排出量が増えてしまったことになるんですよ。。
 CO2排出の少ない発電として注目を集めている原子力発電ですが、こうした突発的な自然災害などの影響で長期間停止してしまうことがあるのであれば、その削減効果を見込むことも難しくなってきます。この柏崎刈羽原発はまだ運転再開のめどは立っていません。この長期にわたる原発停止の影響で、東京電力は数千億円規模の排出権を購入しなければならないという試算もあるようです。これは、おそらく電力料金の値上げという形で最終消費者に降りかかってくる負担となるでしょう。

 こういう状況を考えると、発電量の多少の上下はありますが、発電が完全に停止する心配のない、自然エネルギーの発電(太陽光発電・風力発電・小水力発電・波力発電など)をもっともっと増やすべきだと思います。国として、もっと力を入れていって欲しい分野の一つです。
 原発が停止して排出権を買うコストを負担するのではなく、将来ずっと発電してくれる自然エネルギーの技術や施設に同じコスト負担していきたいと考えるのは、私だけではないはずです。

東電CO2排出量 07年度30%増に
(2008年7月4日 東京新聞

------ 以下、引用 -------
 東京電力は三日、二〇〇七年度の二酸化炭素(CO2)排出量が1億2650万トンと、前年度に比べ29・6%増加したと発表した。〇三年度に次ぐ過去二番目の高水準。電力需要が増加する中、発電時にCO2を排出しない柏崎刈羽原子力発電所が全基停止し、逆にCO2排出量の多い火力発電の発電量が大幅に増加したことが響いた。柏崎刈羽原発の停止が東電の環境政策にも大きな打撃を与えていることを裏付けた格好だ。
 これに伴い、販売電力量一キロワット時当たりのCO2排出量(排出原単位)も、25・3%増の0.425キログラムに上昇した。
 同社は〇八年度から五年間平均の排出原単位を、九〇年度比20%削減し0.304キログラムまで低下させる目標を掲げている。
------- 引用終わり ---------


【過去の記事】
2007年07月22日:原子力発電を考える。
http://eepd.seesaa.net/article/48341603.html

2007年03月25日:電力会社不祥事:原発停止で、CO2排出目標に影響
http://eepd.seesaa.net/article/36663292.html



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posted by rido at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ridoの主張 ブックマークに追加する
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