その中で、京都大学名誉教授の内藤正明さん「自然共生的な持続可能社会への転換を目指して」という文章が紹介されていました。今後、人類はどう進むべきなのか。価値観をどう変えていかなければならないのか。非常に興味深い内容です。
持続可能な社会・・・地球環境問題を克服して人類が持続するための方向として、二つに意見が分かれていると筆者は述べています。(『』内は引用)
@『工業文明の力を信じて、無限発展を指向する立場』
A『生態学的法則に従って循環共生社会を再構築する立場』
人類の技術の進歩を信じて、@に突き進むか。ただ、これにはリスクがあると思います。必要な技術を人類は開発し続けることができるのか、ということです。どこかで破綻すれば、人類は終わり・・。
一方、エコを意識して活動している人たちには、Aを指向している人が多いように感じます。ただ、これは価値観の変化が必要で、みんながみんなAの指向を持っているわけではない。
『「産業技術」ではなく「社会技術」を中心に、都市工業系ではなく地域コミュニテイーにおいて環境文明社会を構築するための活動が、まだ局所的ではあるが各地で見られ始めた。』
Aの自然と共生する社会は、地域地域で作っていくことができる社会と言えるかもしれません。内藤先生は、滋賀県の「持続可能な滋賀社会ビジョン」策定に大きく関わってこられています。確かに、地方と都市の格差が開いている現状で、地方は地方で、新しい社会を作っていくというのは、一つのスタートのような気がします。
そして、その先の人類はどう進むのか? 皆さんはどう考えますか?
本文に興味のある方はこちらから取り寄せてください。
環境メールニュース
http://www.es-inc.jp/lib/mailnews/index.html
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今回ご紹介した文章が掲載されているのは、1646号です。
[enviro-news 1646] 内藤正明先生「自然共生的な持続可能社会への転換を目指して」 (2009.05.23)
また、「持続可能な滋賀社会ビジョン」は、こちらからどうぞ。
http://www.pref.shiga.jp/d/kankyo/sd_shiga.html
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