2007年08月18日

二酸化炭素を地中に埋める作戦

 昨日、温暖化対策の技術開発について書きましたが、その中で出てきた二酸化炭素を地中に埋める技術について、詳しい情報を見つけたのでご紹介したいと思います。

 2兆tの二酸化炭素を処分できるという数字を見ると、魅力を感じてしまいますね。ただ、この二酸化炭素を地中に埋める作戦。昨日も書きましたが、対症療法的で個人的には評価できません。以下の記事の結びをまず引用しておきます。

 「人間の欲望はとどまるところを知らない。貧しい途上国の人々にしてみれば、先進国並みの豊かな生活を望むのは当然の権利である。それでも、地球温暖化という危機が目の前にあれば、世界中の人に、地球の明日を守るために何とか我慢しようという意識が働くかもしれない。しかし、CCSの潜在的可能性は極めて大きい。それだけに、「CCSさえあれば温暖化も恐れる必要がない」と人々が考えれば何が起こるのか。多少なりとも、文明論的な考察が必要なのかもしれない。」

温暖化対策の切り札になるか?開発進むCCSの可能性
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/torii/07/index.shtml
(2007/8/16 日経BP:ECOマネジメント)

2兆tのCO2を処分できるという「CCS」の可能性
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q3/542410/
(2007/8/16 日経BPニュース)

--------- 以下、引用 -------
 化石燃料を消費した結果として生じるCO2が、大気中に拡散して温暖化を引き起こす。温暖化を緩和(防止できないまでも温暖化の度合いを引き下げる)するには、大きく三つの方法が考えられる。
 一つは、化石燃料を消費してCO2が発生しても、大気中に拡散させないという方法である。二つ目に化石燃料を使ってもCO2を発生させないという方法が考えられる。例えば、化石燃料を事前に処理して水素と炭素を分離し、水素分だけを燃焼させ、炭素は固体材料として活用するといった方法である。最後が、化石燃料に頼らないという、最も本質的な対処法である。
 CCS は、三つの対策のうち、拡散させないという最初に挙げた解決策であり、最も対症療法的な考え方である。廃棄物を出るにまかせておいて、別途、その処分を考える。伝統的なゴミ問題に対する解決策とも通じるところがある。現代市民の目からすると、違和感のある方法かもしれない。さらに、地中や海中に隔離するといっても、「時間が経てば漏れて大気中に出てくるのでは」という不安を誘う。
-------- 引用終わり --------

技術の中身は、ECOマネジメントのページに詳しく出ているので、興味のある方はぜひご覧ください。


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posted by rido at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | エコレビュー ブックマークに追加する
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