以前も、ペットボトルのキャップをリサイクルしているという話題は書いたことがありますが、エコキャップ運動とは、このペットボトルのキャップを再資源化したことによる収益で、世界の子どもたちにワクチンを寄付しようという運動です。
エコキャップ運動推進ネットワーク
http://www.ecocap.jp/
PETボトルは、キャップ・PET本体・ラベルで3つの材質に分かれます。PETボトルは、回収率は、50%以上と非常に高いものの、再資源化率は10%程度と極めて低いというのが現状です。
原因の一つは、PETボトルにキャップが閉まっており、残留したジュース等の飲み物が発酵し、キャップを外すと同時に「爆発」の恐れがあることにあるのだそうです。そこで、「PETボトルのキャップを外そう」を謳い文句に、この団体は活動を始めたのだそうです。
PETボトルのキャップを回収しての収益は、「1kg=400個=10円」。非常に微々たるものですが、PETボトルを再資源化して収益を上げ(ワクチンを贈)る、「エコエコ」な活動ですね。
『小さなキャップで、地球的規模の視野をもった「環境の改善」と世界の子どもたちの未来を創る「愛と共生」の取り組みに貴方も参加しませんか!』(エコキャップ運動推進ネットワークホームページより引用)
【過去の記事】
2007年03月19日:PETボトルだけじゃなく、キャップもリサイクル!
http://eepd.seesaa.net/article/35963005.html
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1年前の記事のようで申し訳ありません。
私はペットボトルのキャップがエコな活動とは思えません。
もともと瓶で販売されていた清涼飲料水、お茶は葉っぱで発売していたものが全てペットボトルになり、ゴミも増えました。
またこのキャップ回収運動はものすごく効率が悪いと思っています。40個を集めたキャップがやっと1円。これを資源化する会社まで運搬するにしても、売却額に対して大変な量で集めれば集めるほど輸送量がかかります。当然燃料もかかります。
ridoさんは環境問題を勉強されたそうですが、ペットボトルが当たり前の世代なのではないでしょうか。
環境、エコというならペットボトルをやめ、昔のようにリターナル瓶を復活させ、お茶は急須で飲む事が最善に思います。
最近、エコキャップ運動の活動の輪が大きく広がっているようですね。この記事を書いた時点では、エコキャップ運動というものがあるよ、ということを皆さんにお知らせしたいと思って書きました。が、このエコキャップ運動は、この運動だけでは、CO2の削減への寄与度は低いということは事実だと思います。
BEMさんのおっしゃるとおり、ペットボトルをやめて、リターナブル瓶や急須を使う方が、エコになるでしょう。ただ、ペットボトルとこれらのものの最大の違いは、ペットボトルは飲みかけのものを持ち歩けて、いつでもどこでもすぐに飲み物を飲めるというところではないでしょうか?この利便性を諦めて、いまからペットボトルを全廃することができると思いますか?
2008/10/28の記事でも書きましたが、そもそもプラスチックのごみをできる限り減らすこと。これが一番大事だということは明確です。しかし、いまからペットボトルを全廃することは難しいわけで、そうなると、どうしても発生してしまう分は、リサイクルしましょう。ということになります。キャップのリサイクルは、確かに微々たる物で効果は薄いのですが、記事にも書いたとおり、キャップをはずすことで、ペットボトルのリサイクルが効率的に動かせるようになるという点もあります。
また、少し話は変わりますが、最近、私の勤務先でもエコキャップの回収活動を行っています。これは私一人の働きかけから始まったもので、現在までに約5万8000個のキャップを集めました。ただ、私も含め周囲のエコの意識が高い人と話をすると、そもそもペットボトルはあまり飲まないという話になります。だけど、エコキャップはかなりの量が集まってくる。ということは、エコ意識の低い人が、こうしたエコ活動に協力してくれていると言うことです。普段、エコに関心が低かった人たちに意識を持ってもらい、エコキャップではない別の場所でも、エコのことを考えてくれるようになる。こうした動機付けを与える意味でも、このエコキャップ運動は意味があるのではないかと思っています。
というわけで、エコキャップ運動自体の効果は少ないのですが、身近に手軽にできるこのエコキャップ運動をきっかけに、これまでエコ意識の低かった人がエコ活動に関心を持ってくれる。こういう点を考えれば、CO2削減への寄与度はそれなりにあるのではないかと私個人は考えます。私一人がペットボトルは絶対買わずに、毎朝急須でお茶を沸かしてマイ水筒を持ち歩いた場合の寄与度と、一人の活動が何百人の人にエコへの関心を持ってもらうように働きかけて、それらの人々が多少なりともエコ活動を実践した場合の寄与度を比べれば、おそらく後者のほうが寄与度は大きくなるのではないかと思います。
ただ、これは数値としての計測は不可能なので、反対意見をお持ちの方も多いとは思いますし、短期的に見れば、実際にCO2の排出量は増えてしまっているのかもしれません。
素直に一口1000円集めた方が効率的
ではないでしょうか?
キャップの蓋は容器毎にリサイクルした
ほうがいいのではないですか?