2007年11月05日

何でもリサイクルすりゃいいってもんじゃない? 〜ペットボトルのリユースを考える〜

ペットボトルのリサイクルは、リサイクルするときにエネルギーをたくさん使うので実はしないほうがいい?そんな議論をちらほら耳にするようになりましたが、そもそもペットボトルって結構丈夫だから、そのまま使えばいいのでは?そんな単純な発想を実行している人たちを見つけました!

 ペットボトルをリユース(再び使う)する実験が、生協「パルシステム」で行われているとのこと。意外と全国初めての試みだそうです。個人的には、家で作った麦茶を詰め替えて(夏場は凍らしたりして)、リユースなんて、何度もしたことはありますが。。

 この実験で使われているペットボトルは、ボトルの口の部分の強度が高く、洗浄しやすい形状になっているそうです。また、ふたを空けたときに、ふたの一部がボトルに残らないようになっているとのこと。パルシステムの子会社「エコサポート」が開発したのだそうです。

使い捨てせず洗浄します ペットボトル、再使用の試み/生協連合会
(2007年10月31日 読売新聞)

-------- 以下、引用 ----------
 今年9月、神奈川、山梨の生協組合員を対象に、このリユースペットボトル入りの水(1・5リットル、4本で520円)を約2000本販売した。組合員から空になった容器を回収、洗浄し、再度、水を入れて販売する。12月まで3回繰り返して、同じペットボトルを再使用する。今回の実証実験でボトルの耐久性や回収率、消費者の意識調査などを行い、実用化を検討する。
 エコサポートの小沢一郎さんは「ドイツなど海外ではリユースの事例がある。ペットボトルのリユースは使い捨てよりも環境負荷が少なく、廃棄物削減につながる。生協の組合員だけでなく、一般の人にも関心を持ってもらいたい」と話す。
 これまで日本では、ペットボトルのリユースが進まなかった。再使用して容器に細かな傷が付き、汚れているように見えて敬遠されるおそれのあることが大きな理由だ。
------- 引用終わり --------

 ペットボトルのリユースが進まないのは、細かい傷がつくのが原因なのですね。リユースなので、傷がついてます!と宣言して使えば、そんなに気にする人も多くないのではないかと思いますが、こういった消費者の過剰な安全意識というものも、すこしずつ変えていかなければ、いけないのではないかなーと思いますね。

 ちなみに、ペットボトルのリサイクルは、近年大幅に伸びており、使用済みペットボトルの回収率は65%を超えているそうです。通常ペットボトルは、細かく粉砕され、カーペット、文具、衣類などにリサイクルされています。ペットボトルから再びペットボトルに戻されるのは、技術的に難しいのとエネルギーが余分にかかってしまうこともあり、ごくわずかです。
 「リサイクルリサイクル!」と、環境のためにリサイクルしましょう!ということは、耳にすることが多いですが、3Rの原則は、「リデュース・リユース・リサイクル」です。つまり、まず第一に「ゴミを減らそう(リデュース)」。減らしてもゴミになってしまったものは、「再び使おう(リユース)」。それも、駄目だったら、リサイクルしましょうということです。リサイクルは、リデュース、リユースした結果でも、発生してしまうものに仕方なくやる3番目の方法ということです。いたずらにゴミを増やして、リサイクルすればOK!と考えてしまっていませんか? リサイクルは、優先度3番目のやむ得ない手段だということを、頭においておかなければいけないですね。

国内初の「リユース耐熱PETボトル」を使用した実証実験がスタートしました
http://www.pal.or.jp/group/news/2007/070927/index.html
(2007年9月27日:パルシステム生活協同組合連合会 プレスリリース)


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posted by rido at 01:36 | Comment(1) | TrackBack(1) | エコニュース ブックマークに追加する
この記事へのコメント
はじめまして。
よく考えたらリサイクルを他の二つと同列に扱っている気がします。たしかに言われてみないと第三の手段としてのリサイクルに気づかない人も多いのではないでしょうか。
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Posted by クリッペディア at 2007年11月05日 12:44
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三次元ひとふで書き
Excerpt: かつての「水筒」は今は水やお茶の入ったペットボトルとなっています.中身にいつでも百円なにがしかをかける必要もなく,水道の水で十分なので,このボトルのリユースが大事です.そのための簡便なハンガーを作って..
Weblog: ペガサス・ブログ版
Tracked: 2011-03-04 23:21



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