ただし、金星の大気は、ほとんどが二酸化炭素であり、硫酸の雲に覆われています。大気中の膨大な量の二酸化炭素の温室効果によって、地表温度の平均で約400℃。金星の地表は太陽により近い水星の表面温度よりも高くなっているそうです。
欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の研究チームが、かなり気になる学説を発表しました。
かつて金星の地表は地球と同じように水で覆われていたが、その後の「金星温暖化」によって温度が上昇し、現在の灼熱地獄に変化したのだと。
地球も、この「地球温暖化」の結果、金星と同じ運命をたどるかもしれないというのです。
えええ!!これは驚きです。金星のようになるまでどのくらいの時間がかかるのかわかりませんが、この原理が事実だとすれば、、、、。
なぜ、そう考えるのかを、記事を元に整理してみます。
1.二酸化炭素の量
金星と地球に存在する二酸化炭素の量はほぼ同じだそうです。ただ、地球では陸、海に閉じ込められているもののが、金星ではこの高温によって大気中に放出されているという違いがあると。
つまり、地球上の二酸化炭素が全て大気に放出されれば、金星と同じような運命になると。。。
2.金星がなぜ温暖化したのか
金星は、地球より太陽に近いため、水分が水蒸気になりやすかった。水蒸気は、強力な温室効果ガスなので金星温暖化をもたらした。温暖化するとさらに水蒸気が増し・・という悪循環(暴走温室効果)で最終的には海が沸騰する。海の中にあった二酸化炭素は当然大気中へ。また、極端な高温によって地表内の二酸化炭素も大気へ放出されてきたということです。
3.地球温暖化の結果は?
地球がこのまま温暖化し続ければ、当然、海水温は上昇。水分が水蒸気になりやすくなります。そして・・・・ あるレベルに到達すると、「暴走温室効果」が始まるかもしれません・・
金星が灼熱の星になった原因は「温室効果」、地球も同じ運命に?
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2318648/2410560
(2007/11/30 AFP BBニュース)
------- 以下、記事より引用 -------
Svedhem氏はAFPの取材に対し「つまり、金星に『暴走温室効果』と呼ばれる現象が生じたのだ。地球にも同様の物理現象が起こりうる。われわれにとって差し迫った課題だ」と語った。
ESAの別の科学者デビッド・グリンスプーン(David Grinspoon)博士も「地球と金星で起きている温室効果の基本的な物理現象は同じだ。おそらく地球にも同じ運命が待ち受けているだろう」と指摘している。
------------ 引用終わり --------
ブログランキングへの応援 お願いします!!





