2011年01月22日

電気を作る微生物! 実用化へ向けて研究進む

水素と酸素から電気を作る燃料電池の研究が進んでいますが、「微生物燃料電池」なる研究が進んでいるそうです。
 主役となるのは、「電流生成菌」という細菌。有機物をえさにして、電流を生み出す細菌だそうです。つまり、有機物を入れた水中にこの微生物を入れると、電流が生まれるという仕組み。

 研究チームでは、この技術の活用方法として、以下の2つを想定しているそうです。

----- 以下、引用 -------
 1つは比較的大きなプラントで、下水や工場廃水を微生物で分解しながら「副産物」として電気を得るやり方。
 もう1つは、システムを小型化して携帯機器の電源などに使うものだ。現在はメタノールを使った燃料電池が開発されているが、微生物燃料電池ではメタノールよりも安全な原料を使えるようになる。
----- 引用終わる -------

 以前とりあげた、発電床もそうですが、実用化に向けた課題は発電効率。しかし、昨年大きく進歩し、『研究を始めた当初は1リットル当たり1ミリ〜10ミリワットしかできなかったのが「1リットル当たり2ワットの水準まできた」(渡辺氏)。世界的に見ても最高水準で「一気に実用化の見通しがみえてきた」(同)。』(記事より引用。渡辺氏=東京大学先端科学技術研究センター渡辺一哉特任准教授)だそうです。

 今後の展開に期待ですね。下水処理場が、発電所に変わる日が来るかもしれません。

<参考記事>
発電に微生物の力 燃料電池が実用レベルうかがう
(2011/1/21 日本経済新聞)

【過去の記事】
2007年05月25日:究極なエコ発電! 音力発電・振動力発電
http://eepd.seesaa.net/article/42777384.html


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2009年09月07日

日本初の波力発電所が建設へ 2012年稼動予定

 波の上下動を活用した波力発電所が建設することが決まったようです。建設するのは、三井造船、出光興産、日本風力開発の3社。2012年にも、太平洋沿岸で出力2万kW程度の発電所が稼動する見込みだそうです。

 波力発電は、波の力を使って発電するので、CO2の排出はなし。しかも、風力や太陽光のように止まることが無いので、これらの発電方法よりも24時間安定的に発電することが可能です。

 日本は、海に囲まれた島国ですから、この波力発電も今後有力なエネルギー源になるかもしれませんね。今後に期待です!

 

国内初、三井造船など波力発電所
(2009/9/3 フジサンケイビジネスアイ)

------- 以下、引用 ---------
 三井造船は2日、出光興産、日本風力開発と共同で太平洋沿岸に国内初の波力発電所を建設し、2012年をめどに稼働させる計画を明らかにした。東京都も協力する予定。すでに、試験海域の調査などを始めており、候補地の選定後、11年には実証実験に着手、12年にも出力2万キロワット程度の発電所を洋上で稼働させる方針だ。
 事業化に向け、11年から出力1000〜2000キロワットレベルの実証実験を開始する。発電所の建設地は、陸上から約10キロメートル沖、水深が50〜200メートルの洋上を予定。実証設備の建設には、10億円程度かかるとしている。
------- 引用終わり ---------




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2009年07月28日

世界初!量販の電気自動車を納入 三菱自動車・富士重工業

 少し時間がたってしまいましたが、7月23日に、世界で初めて電気自動車の量販モデルが発売され、神奈川県庁などに納入されました。まだ、自治体や企業等の法人向けですが、来年度からは、三菱自動車の「i-MiEV(アイ・ミーブ)」が個人向けにも発売されるようです。

 現在、エコカー減税と補助金があってハイブリッド車が売れに売れていますが、電気自動車もこれからは選択肢としてはいってくることになります。エコカーには、それぞれ特性があって、利用者の用途に応じて選ぶという時代がくることになるでしょう。
 まだまだ、電気自動車は高くて、一般の人が手軽に買う値段には程遠いですが、まずは第一歩ということですね。電気自動車の場合は、充電のための設備・インフラの整備も必要になりますので、普及はすんなり行かないと思いますが、今後の動きに期待です!



三菱自と富士重、電気自動車を発売 実用性高い新型で世界初
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090723AS1D2307W23072009.html
(2009/7/23 日本経済新聞)

------ 以下、引用 -------
 三菱自動車と富士重工業は23日、電気自動車の新型車を発売した。それぞれ蓄電容量が大きい高性能リチウムイオン電池を搭載し、長距離走行が可能。実用性を高めた新型で、本格量販は世界初だ。2009年度は両社とも法人向けが中心だが、三菱自は10年度から個人向けにも販売を始める計画。新たな環境車として普及を目指す。

 三菱自が発売した「i―MiEV(アイ・ミーブ)」は4人乗り4ドア車。家庭用電源で充電が可能で、1回の充電で連続160キロメートル走行できる。走行にかかる電気代も夜間電力を使えば1キロメートル当たり1円と、通常のガソリン車の10分の1で済む。車両価格は459万9000円だが、政府の補助金を使えば実質320万円で購入できる。
 三菱自は同日、東京電力などの電力会社や日本郵政グループ、神奈川県庁向けに、49台のアイ・ミーブを納車した。09年度は1400台、10年度は個人向けもあわせて5000台を国内で販売する計画だ。神奈川県庁で開いた式典に出席した益子修社長は「価格など課題も多いが、環境対策の切り札として普及を進めていきたい」と語った。
 富士重工業が同日発売した「プラグインステラ」は充電1回当たり90キロメートルの走行が可能。車両価格は472万5000円で、補助金を使えば約330万円になる。09年度は法人向けに170台を販売する。
------- 引用終わり -------




電気自動車を納入開始=第1弾は神奈川県など−三菱自と富士重
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009072300653
(2009/7/23 時事通信)


電気自動車を初納車  神奈川県などが共同導入式
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072301000780.html
(2009/7/23 47News)



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2009年06月21日

エコカー:水素自動車、イギリスで商品化へ

 エコカーといえば、日本では、プリウス(トヨタ)とインサイト(ホンダ)のハイブリッドカーが売れに売れているようですね。また、三菱自動車は、電気自動車「i-MiEV」(アイミーブ)をまもなく法人向けに発売を開始するそうです。

 今回ご紹介したいのは、イギリスのリバーシンプル社が発表した、水素を燃料にして走る新型の水素自動車です。
 この新型水素自動車は、「リバーシンプル・アーバン・カー(Riversimple Urban Car)」。2人乗りで、最高速度は時速約80キロ。1回の水素供給で約320キロメートルの走行が可能だそうです。
 しかも、『二酸化炭素(CO2)排出量も1キロ当たり30グラムと、現在販売されているエコカーで最も低排出といわれる独フォルクスワーゲン(VW)の「ポロ・ブルーモーション」の排出量の25%程度という超エコ車だ。』(NNAの記事より引用)

 今後、水素自動車や電気自動車が普及を始めると、インフラ面での整備が必要になりますね。ガソリンスタンドの変わりに、充電したり、水素を充填する場所が必要です。このあたりは、政府のバックアップも必要になってくるでしょう。現在のエコカー減税とか、エコポイントとか、安易なものではなくて、将来を見据えた真のエコ政策の実施が必要になってくると思います。

 それにしても、今後いろいろと登場してくるであろう新しいエコカー楽しみですね。

<参考記事>
【英国】リバーシンプル、水素燃料電池自動車を披露
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090617-00000012-nna-int
(2009/6/17 NNA)

超エコな新型水素自動車を発表、英リバーシンプル
(2009/6/17 AFPBBニュース)




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2009年02月09日

カキの殻で空気清浄!!殻を捨てたらもったいない!?

 生物の力恐るべし。カキの殻が思わぬところで役に立っているようです。

 これまでそのまま捨てられていたカキの殻。カキが取れる三陸の沿岸では山積みになって捨てられている光景が珍しくないようです。
 そのカキの殻を、空気清浄に使おうという研究が行われているようです。


カキ殻しっくいで空気清浄…海の廃棄物、有効利用へ
(2009/1/15 読売新聞)

------- 以下、引用 -------
 大船渡市赤崎町の「菊池技研コンサルタント」の応接室。喫煙室として数か月間使っていたというが、たばこを吸わない私でも、においが気になることもなく、壁の黄ばみもない。
(中略)
 同社は5年前から、岩手大と共同でカキ殻入りのしっくいの商品開発に取り組む。カキ殻には無数の微細な穴があり、その穴が物質を吸着する性質がある。同社はその性質に目を付け、カキ殻を混ぜることで空気清浄効果があるしっくいを作った。
 さらに、化学物質の分解作用がある酸化チタンを加えることで、カキ殻の穴がにおい成分で目詰まりすることを防ぎ、効果を長期間持続させることも可能にした。現在は、市内の一般住宅でもテストを重ねる。
 県の試算によると、県内で発生するカキ殻は年間約7000トン。そのうち5000トンが、大船渡湾や広田湾がある気仙地方に集中している。
 菊池会長は「カキ殻入りのしっくいを実用化できれば、大量のカキ殻を消費することが出来る。漁業者にも消費者にも優しい製品にしたい」と意気込む。
------- 引用終わり ---------



 ただのゴミだったカキの殻には、実は無数の穴があって、消臭効果があるというわけです。この大量のゴミが有用な壁材の原料になるのであれば、ホントに万
々歳ですね。環境技術というとソーラーパネルや燃料電池といった最先端の技術を思い浮かべるかもしれませんが、こうしたカキの殻の活用こそ、持続可能な社
会のための有用な環境技術といった感じがします。




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筆者ridoは、エコ検定を取得した
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